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「MIU404」5話 渡辺大知が別人だった!毎回のゲストが楽しみなドラマ。

けっこう好きな俳優さんなのに、しばらく誰だかわからなかった…渡辺大知さん。「勝手にふるえてろ」なんかすごく良かったですし、「くちびるに歌を」では身体障害がある難しい役を丁寧に演じていましたし。ファンのつもりなのに、わからないとは!ファンの風上にも置けないかも…。

はじめて渡辺大知さんに注目したのは、「火花」のドラマのほう。主役の徳永(林遷都)と同じボロいアパートの住人で、ミュージシャンを目指して上京して、路上でギターを抱えて歌ったりする人。徳永に頼んでサクラの観客になってもらっていたのだけど、ある日おやじさんが倒れて、田舎に帰ることになる。ドラマ「火花」の2話で路上で歌う「空には星が綺麗」(齊藤和義さんの曲)を聴いた時には、絶対にどこかから路上ミュージシャンを連れてきたのであって、俳優さんではないと信じていました…実際に当時は俳優さんだけでなく、黒猫チェルシーというバンドのボーカルでもあったわけですけど。

とにかくドラマ「火花」で、最も泣いたのが、この渡辺大知が深夜バスで林遷都に見送られて田舎に帰るシーンだったんです。こんな路上ミュージシャン、いったいどこで見つけてきたんだろう?と思って検索して、立派な俳優さんだったことを知りました。

その後、映画「寝ても覚めても」などでもお見かけして、自分としては、まあまあファンと言ってもいいだろうと思っていたのですが、ほんと、わからなかった…

ただ、「MUI404」5話のクライマックスで、渡辺大知さんがコンビニ強盗用のへんなマスクを外して、ナイフを振り回すシーンで、「おお!渡辺大知じゃん!」としっかりわかりました。

5話では、日本人は、外国人労働者の方を、安くてなんでも言うこと聞く、ただのロボットとしてしか扱っていないのではないかという問題点を示していると思います。日本語学校の事務員・水森役の渡部大知が5話で背負っていたテーマは大きかった。そう考えると、ゲストの存在は超重要ですね。

個人的には、外国人労働者の方をただのロボットだとは思っていないつもりです。しかし客観的に見て、労働条件はどうなのか。本当のところどうなのか。テレビでドラマを見た何人かでも振り返る機会になったのではないかと思います。

志摩(星野源)は、ベトナムでなんかあったんでしょうかね。ベトナムウイスキーがで出てきた時の動揺を表現する映像(フラッシュ?)が、ハイクオリティ!すごく印象に残りました。

どうも志摩は、前の相棒殺してしまったらしいですよね。もちろん直接的にではないでしょうけど。

ちらっと出てくる菅田将輝も少しずつ何者かがわかる楽しみが待っているのでしょうね。

とりあえず、次回のゲストが村上虹朗くんなのは、楽しみです。来週もみよっと。

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